日本製鉄は13日、4月契約(5月ロール)分の店売り向けH形鋼の販売価格を据え置くと発表した。需給・コスト動向などを総合的に勘案したもので、「引き続き次月以降の追加値上げを検討していく」(建材営業部)としている。 プロジェクト向けについてもメーカーを取り巻くコスト状況を丁寧に説明し、マーケットへ理解を求めていく方針。