日本磨棒鋼工業組合(理事長・小木曽知弘小木曽工業社長)がまとめた磨棒鋼・冷間圧造用(CH)鋼線生産実績によると、2020年度生産は83万3202トンとなった。コロナ禍で上半期が大幅な減産となった一方、下半期はV字回復して19年度を上回る水準で推移したものの、対前期比では15・4%減となった。 内訳は磨棒鋼が46万5161トンで同15・5%減...