この1年はコロナ禍に明け暮れた1年だった。当社グループにとっても大変厳しい1年となった。足下では、自動車産業向けを中心に需要回復基調にあり、上期の大幅な赤字から、下期は黒字となる見通しだが、油断は禁物。 二つの言葉をおくりたい。一つは「目線は高く、ただし現実には謙虚であれ」。自分の目標や理想を高く持ちながら、地に足をつけ、しっかりと現実を見...