一般形鋼は、メーカーの値上げを十分売値に転嫁できていないが、需要が伴わず相場は上伸力を欠く。 荷動きは振るわず、2月の販売量は1月並み。3月は日数増加で販売量は増えるだろうが、相場を後押しするような盛り上がりは期待しにくい。ただ鉄スクラップ市況は再びジリ高に推移しており、メーカーは当面販売姿勢を緩めそうにない。また在庫は値上げ玉に入れ替わっ...