日本産業機械工業会が15日に発表した2020年の産業機械受注統計によると、国内鉄鋼業向け受注額は前年比35・8%減の754億2200万円だった。新型コロナウイルスの影響で設備投資が抑制され、石炭火力発電所関連で大口受注のキャンセルがあった18年以来となる1千億円割れとなった。 機種別では、金属加工機械(製鉄機械やプレス機)が22・8%減の2...