ステンレス協会がまとめた鋼板受注統計によると、昨年10月のステンレス鋼板受注量(ホットコイルと磨帯鋼を含む)は前年同月比5・4%減の13万トンだった。国内向けは同4・4%減の8万9千トン、輸出は同16・5%減の3万5千トン。5月(8万1千トン)を底に回復基調が続き、10月実績は新型コロナ影響が広がる前の1~3月並みの水準に戻った。 単月13...