鉄スクラップ市況は市中発生減と海外市況の小反発で強含みムードが台頭する。ヤード持ち込み価格はH2=5千~6千円どころ中心の値動きで推移する。 指標となる東京製鉄宇都宮工場の買値引き上げと前後して地場電炉が甲山を中心に値上げに転じたことで、様子見横ばい調だった地区相場に強含み感がうかがえる。 緊急事態宣言は解除されたものの、新型コロナウイルス...