北欧の高炉メーカー、SSABは7日、フィンランドのラーへ製鉄所で4月から高炉1基を一時休止すると発表した。新型コロナウイルスによる需要の急減に対応する。 ラーへ製鉄所の鋼材年産能力は260万トン。同所では欧州市場の需要が回復してきたとして、1月から高炉2基の操業体制に戻ったばかりだった。SSABは先月30日からフィンランドで従業員の一時解雇...