今年4月末に商社マン生活のピリオドを迎える伊藤忠丸紅住商テクノスチール前中国支店長の矢川浩一氏。最後の10年間を広島の地で過ごしたことは、支店の街・広島でも珍しい。明るい性格で各種会合やゴルフと付き合いが良く、鉄鋼メーカーから建材土木方面と顔が広いだけに、別れを惜しむ声が多い。「色んな土地でお客様に恵まれた」と顔をほころばせる。 矢川氏は丸...