SC材(機械構造用炭素鋼)の店売りの荷動きは北関東でも振るわない。店売り市場への影響が大きい需要分野が低調で、仲間商いは当用買いに終始している。年度末特有の荷動き活発化も期待できないまま3月半ばを迎えている。 4月以降の需要動向についても「明るい兆しは見当たらない」(扱い筋)。新型コロナの感染拡大の影響で先行き不透明感が強まっている。「2月...