日立金属は4日、鉄基アモルファス合金「メトグラス」に独自の磁区制御技術を適用した配電用変圧器鉄心材料「MaDC―A」(マードック・エー)を開発したと発表した。量産可能な磁区構造制御技術の開発に成功し、メトグラスに適用することで、従来製品(2605HB1M)より高磁束密度で鉄損を約25%低減する新製品を開発した。配電用変圧器の小型・軽量化や高効...