兼松トレーディングの子会社で厚板溶断、条鋼販売の協和スチール(本社・兵庫県加西市、社長・中野道雄氏)は、加工機能の拡充を進めている。鳥取支店で6KWファイバーレーザ加工機を新設することに加え、形鋼の複合加工機も導入する方向で検討している。このほか、設備の老朽化更新などにも着手する予定で、今年度および来年度で合計約5億円を投じる予定。加工機能を...