銅・黄銅屑は、海外銅市況の弱い地合いと需給の緩さから上値の重い展開が続きそうだ。また、価格指標である電気銅建値が1月比で低水準であったことから商いも閑散としている。 電気銅建値は2月は64万~68万円で推移。1月平均の70万6300円から2万~6万円安となったことで、問屋ら扱い筋は在庫評価の意識から積極的な商いは生じていない。建値の値動きに...