日本溶接材料工業会(会長・山本明神戸製鋼所常務執行役員溶接事業部門長)がまとめた、1月における溶接材料の出荷量は、前年同月比11・9%減の1万8758トンだった。主な品種が軒並み前年同月に届かず、前月の持ち直しから一転して再び落ち込み、単月でも昨年8月以来の2万トン割れとなった。 品種別の内訳は、溶接棒が8・4%減の2224トン、フラックス...