全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)が定例の各地区業況アンケートを基にまとめた2月分の21品種別需給状況によると、独自で算出した市中玉の不足感から過剰感を引いた景況感指数「DI」の総計がマイナス32と前月から1ポイント上昇した。上昇は2カ月ぶり。構造用丸鋼や軽量形鋼広幅、縞板が改善した半面、H形鋼やコラム、極厚板などの数値が悪化した。 品種ごとの...