四国・高松地区の2月第5週の鋼材市況は、1月に続いて弱含み圏内の展開で、異形棒鋼、H形鋼、一般形鋼などがトン1千~2千円下落した。 建築案件が低調および端境期にあることで、特約店など流通筋の販売姿勢も強気が通らない状況になっている。電炉などメーカーの販売姿勢も流通や建設業者などからの引き合いが低調なことに加えて、原料の鉄スクラップ市況が不透...