米国の鉄鋼メーカー、AKスチールが発表した2019年12月期連結決算は、純利益が前年比94%減の1120万ドル(約12億円)だった。 3期連続で最終黒字を上げたものの、下期の失速や設備を休止するアシュランド製鉄所で6930万ドルの減損損失を計上し、ごくわずかな利益にとどまった。 売上高は6・7%減の63億5940万ドル、営業利益は42・5%...