日本鉄鋼連盟が31日発表した普通鋼鋼材の需給速報によると、19年12月末の国内向け鋼材在庫量(メーカー・問屋在庫)は579万4千トンとなり、同11月末に比べ9千トン(0・1%)減少した。減少幅は小さかったが、4カ月連続で前の月を下回った。ただ、国内出荷量が前月比で約7%減少したため在庫率は約11ポイント上昇し169・4%となった。 在庫削減...