新潟地区の厚板市況は弱含み横ばい。地区内では極端な安値は見られず、特約店筋は粘り強く適正収益の確保を目指していく。 荷動きは昨年11月ごろから低迷しており、特に年末年始は短納期の受注以外は落ち込みが大きかったところもあったが、徐々に回復傾向にある。それでも通常期と比較すると8割前後の操業で推移している。 需要別では建築、製缶とも減速感が強い...