中部地区大手コイルセンターの共栄鋼材(営業本部・岐阜県可児市、社長・松本英之氏)は、厚物スリット加工の切断・寸法精度向上を目的に、可児第1工場の厚物スリッターライン(SL7号・スケール除去加工も行う)のカッタースタンド1基(日鉄電磁製)を全面更新した。ラインが稼働して以来20年が経過し、既存設備のオーバーホールでは稼働停止期間が長期化するため...