ドラム缶工業会(理事長・藤井清澄日鉄ドラム社長)が200リットル缶についてまとめた、2019年暦年の出荷量は、前年比3・7%減の1360万6173本だった。構成比率が高い石油や化学向けを中心に前年同月を割り込む動きが相次ぎ、年間を通じて単月でも前年同月を超えたのが2カ月にとどまるなど、15年以来4年ぶりのマイナスとなった。 用途別では、石油...