日本アルミニウム合金協会が発表した11月の二次地金・合金生産実績によると、生産は前年同月比10・7%減の6万6419トン、出荷は同9・1%減の6万7131トンだった。生産の前年同月比減少は11カ月連続。主要となるダイカスト向けの落ち込みが影響したとみられる。 産業部門別出荷では、全体の約5割を占め自動車用がメインとなるダイカストは同12・6...