東京製綱の19年3月期連結決算は、売上高が前年比0・7%増の639億6700万円、経常利益が70・8%減の9億800万円、純利益が93・9%減の1億5300万円だった。繊維ロープや石油関連製品が増収した一方、鋼索鋼線関連で諸資材などの値上がりやITシステムをはじめとする設備投資に伴う減価償却費、開発製品関連ではCFCC(炭素繊維複合材ケーブ...