大同特殊鋼グループの磨棒鋼メーカー、下村特殊精工(本社・千葉県市川市、社長・安田保馬氏)の上期の販売量は月1250トンと前期から横ばいを計画している。名古屋工場ではフル操業が続いており、注力している自動車関連や工作・産業機械関連向けを中心に販売量を増やす方針だ。 前期業績は売上高が104億4千万円、経常利益5億400万円の見込み。上期が好調...