厚板加工・ビルトH形鋼(BH)メーカー大手のタカマサ(千葉県山武郡芝山町、社長・梅田正秀氏)は厚板溶断能力を順次、増強する。今年6月末をめどに発振器出力10KWの門型ファイバーレーザ切断機を新設するほか、NCガス溶断機も8月末までに1台増設する計画だ。建築需要の底堅さを背景に厚板一次加工(切板生産)の生産効率を高めつつ、現場の省力・省人化にも...