日本電線工業会は2月のアルミ電線出荷統計をまとめた。総量は2600トンで前年同期比10・5%減。主力の電力向けに加えて輸出向けも前年割れ。全体量は7カ月ぶりのマイナスとなった。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが1700トンで同12・5%減。7カ月ぶりに前年割れに転じた。その他内需は800トンで同19・8%増。2カ月連続で...