日本鉄鋼連盟の受注統計によると、1月の国内向け特殊鋼鋼材受注は、前年同月比1・7%増の105万トンと堅調を維持した。自動車、建産機、次工程用などが堅調で、販売業者向けは減少した。 輸出は24・2%減の40万トンで、国内向け・輸出の合計は7・1%減の145万トンとなった。 形状別では、線材が5・4%増えた以外は減少した。 品種別では、高抗張力...