日本鉄鋼連盟の柿木厚司会長(JFEスチール社長)は、2018年の国内粗鋼生産量が4年連続の減少となったことに関連し、19年の見通しに触れ、「昨年は自然災害、設備トラブルによるマイナス影響が大きかった。今年は(トラブルなどが)同じような形で起こるとは思えない。18年比では増加するとみている」と述べ、暦年ベースでは5年ぶりに増加するとの見方を示...