日本精線の18年4~12月期連結決算は、売上高296億3400万円で前年同期比5・8%増、経常利益31億7100万円で同1・5%増、純利益22億1200万円で同1・0%増。 主力のステンレス鋼線部門では、主に自動車関連需要が引き続き好調であったことなどにより販売数量が前年同期に比べ増加、加えてニッケル価格変動に伴う販売価格引き上げ効果もあり...