建設機械分野は、2016年度から17年度、そして17年度から18年度と活動水準が増加し、それに伴って鋼材需要量も増加している。 今18年度は、外需がけん引する形で建機を含む産業機械分野の需要が増加した。建機メーカーの生産計画は年度当初、上期から下期にかけて10%程度の増加を見込んでいた。 下期に入り、世界経済に不透明感が増し、中国経済変調の...