鉄鋼スラグ協会によると、2018年度上期の鉄鋼スラグ生産量は、高炉スラグ1159万トン、製鋼スラグ688万トンの計1847万トンだった。前年同期に比べそれぞれ1・4%、0・4%増加した。 銑鉄1トン当たりの高炉スラグ生産量は約200キログラム。高炉スラグは、ほぼ100%再利用されており、最大の利用先のセメント向けは全体の78%に相当する91...