共英製鋼山口事業所は27日、12月契約分から構造用棒鋼、平鋼、等辺山形鋼、I―Barの販売価格をトン当たり3千円値上げすると発表した。電気料金・輸送費・人件費などのコスト上昇が続く中、減産に伴う固定費負担増も重なり、現行価格では採算の確保が困難と判断した。 国内の建築需要は、大型案件の計画こそあるものの中小案件が伸び悩んでおり、メーカーの出...