――需要動向をどうみますか。 「線材条鋼は自動車向けの比率が高い。その自動車分野では、国内は昨年度を若干下回る水準で推移している。米国は関税影響、中国は日系自動車メーカーの販売苦戦、アセアンはタイ経済の低迷があり、総じて環境は厳しいが、当社の販売量はほぼ前期並みを維持している。非自動車分野では、建設土木分野の低迷が続いているが、こちらもほぼ前...