国際ニッケル研究会（ＩＮＳＧ）は２２～２３日に春季定期会合を開催し、２０２５年のニッケル需給予測をまとめた。２５年の世界需給バランスは１９万８千トンの供給過剰と予測。２４年は１７万９千トンの供給過剰だった。ステンレス向け需要の増加が見込まれるが、インドネシアでの増産が継続するため、前年よりも過剰幅が小幅に拡大すると予測している。また、米国の...