鉛地金の再生原料となる廃鉛バッテリー(自動車用)の市中相場はキロ当たり80~90円となっている。品薄感は強く、集荷競争が継続していることから、取引は90円寄りが中心とみられる。相場指標の電気鉛建値が下落したことを受けて前月から約10円水準を下げた。 21日時点の電気鉛建値は月初比8・3%安のトン当たり33万3千円と今月に入って一段安となった...