米国で第二次トランプ政権が始動し、1カ月あまりで世界情勢の振れ幅は大きく広がった。関税はじめ政策の行方も猫の目のように変わる。国内では鋼材需要が5千万トンにまで落ち込む時代。ここでどう攻めの手を打つのか。住友商事グローバルメタルズ(SCGM)の村上宏社長に聞いた。(黒澤 広之)