中南米鉄鋼大手のテルニウムが発表した24年12月期連結決算は、純利益が前期比82・4%減の1億7400万ドル(約260億円)だった。 ブラジルのウジミナス株取得を巡るCSNとの訴訟に関連し4億1千万ドルの引当金を計上したことで大幅減益となった。引当金は第2四半期と第3四半期で計8億ドルを超えたが、10~12月期(4Q)に4億400万ドルを戻...