2025トップインタビュー・サステナビリティ経営の針路/岸和田製鋼・鞠子重孝社長/粗圧延機など更新、生産性向上へ/冷却床増強、製鋼の補助バーナー導入も/人材採用に向けアピール/休日増で働きやすさ改善
――今年度の業績動向は。 「2023年度は火災事故の影響があり、その反動から今24年度は増収増益になりそうだ。足元は大型建築物件が端境期にあり、中小も引き合いは鈍い。需要は低調だが、コスト高から採算確保のためメーカーとしては製品価格を下げたくないというのが本音。鉄スクラップがH2=4万円台前半で大きく変わらず推移するなら、需要動向次第だが『こ...
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