函館市を中心とした道南地区は物件不足が続き、足元の荷動きは精彩を欠く。市況も様子見ながら、弱含み感台頭の局面。北海道新幹線関連の土木や地上部工事を除くと中小建築物件が少なく、在庫店の倉出し販売は低調だ。ただ、ファブリケーターの稼働率は現状でばらつきが目立つが、新規物件の見積もりが複数件出ている様子。一方、各品種ともに春の値上げで積み残しが発...