改めて日本は円安恩恵型の産業構造であると認識する。アベノミクスによる株高と円安の相関関係は強かった。海外に拠点を持つ企業のドル建て資産評価益上昇、輸出の好調などが要因に挙げられる。一方、8月上旬には円高がきっかけとなり、日経平均株価指数が過去最悪レベルの下げ幅を記録した。内需中心の鉄鋼流通にとって円安はむしろコスト上昇要因となる。恩恵を受け...