SC材は活気に乏しいが、流通は今春のメーカーの値上げを販売価格に転嫁した現状価格を維持したいところ。 年度下期のトヨタの集購価格が据え置きで決着したこともあり、足元の相場は横ばいに推移している。一方で需要は当面大きな伸びは見込めない。自動車は認証不正問題が解消すれば生産が上向きそうだが、需要全体を押し上げるほどの力強さは期待できない。「採算...