中国地区の一般鋼材は弱含み展開。先週東京製鉄が4年6カ月ぶりに10月鋼材販価を全面値下げすると発表した。下げ幅も1万円以上と大きく、H形鋼や溝形鋼は1万2千円、異形棒は1万円。 流通筋はある程度の値下げを予想していたが、大幅な値下げへの驚きの声も。秋口に向けても、肝心の需要は中小案件の出件数は伸び悩みが継続すると見られ、工期ずれも散見される...