新潟地区の鉄スクラップは先週12日、14日と1500円ずつ累計3千円の下落。周辺の湾岸ヤードでは荷止めも発生し、まだ底打ちが見られない。解体現場は少なく、工場発生は依然として低調だ。 一般鋼材は現状横ばい調。東京製鉄の値下げ発表で、先安観が広まっている。需要家との価格交渉が想定され、帳波以降の動向が注視される。既に受注した物件が再見積もりと...