関西地区の店売り薄中板市場はコイルセンター(CC)など扱い筋各社が販売量見合いの仕入れを継続しており、自販在庫率は低下傾向にある。ただ、荷動きはなかなか上向かず、市中ではしばらく在庫調整の動きが続きそうだ。 地区では店売りマーケットがいまだに精彩を欠いている。特に大型連休明けからの落ち込みが激しく、5~8月の販売量が前年同期比減となった扱い...