磨棒鋼は商いが閑散としている。市中相場は10ミリ=32万3千円、50ミリ=32万1千円どころ中心で推移。 二次加工メーカーによる対大手ユーザーとの加工賃改善交渉が大詰めを迎えており、下期入りのタイミングで納入単価が切り上がるケースが少なくないもよう。店売り材は、6月までに流通が唱え上げを行った3万円高が浸透して以降おおむねもち合っているもの...