首都圏の店売りマーケットにおける足元の厚中板市況は現行値圏内を辛うじて維持しながら推移している。夏休み明けも末端実需が低迷する一方、供給面では為替変動も加わり輸入材の動向が注目され、それに伴う国内メーカーの価格政策が見守られていた。ひとまずは、直接市況に影響する目立った動きはなく、市中は安堵している。ただ、海外市場におけるホット市況の軟調は...