SC材(機械構造用炭素鋼)はS45C=21万円どころ。流通業者の値上げが一段落し、しばらく横ばいで推移するとみられる。今後は価格面から、長らく低迷している需要面がいつ回復するかに注目点が移る。 荷動きは依然低調。産機関連は一部で回復の兆しが見られるが、受注には至っていないという。全日本特殊鋼流通協会によると、6月のSC材販売量は前年同月比6...