宮城県内の鉄骨ファブリケーターは年度当初から新規物件の薄さが顕在化していたが、年度後半から来年前半も建て方物件が少なく、稼働率および山積みの確保に不透明感が出ている。足元の見積もりは来年後半や再来年の物件が多く、年内および来年春先着手物件が少ない状況。相変わらず物件の延期・中止が散見されるほか、見積もり期間が短い割に計画決定が遅い物件もあり...