新潟地区の鉄スクラップは22日1千円、27日500円と続落した。為替の変動や中国のビレット輸出が一因とされる。電炉メーカーは夏季減産があったが、来月以降の生産量が注目される。工場発生や解体は依然として低調だ。 ステンレス薄板はニッケル系、クロム系とも上げ基調。SUS430は1万円の上伸。先月の帳破から段階的に値上げが浸透し始めている。今後さ...