厚板は夏休み明けの実商売が再開したが、材料および切板ともに活気や盛り上がりこそ乏しいもののこの時期の例年並みの荷動きは出ていると感じる。店売り市場で市況形成に影響力を持つメーカーが販価を据え置いたこともあり、市中ではひとまずは先安懸念が払しょくしたと判断できたことも一因ではないか。 秋需台頭を期待しているし、在庫調整の進展でモノも少なくなり...